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太陽電池モジュール不具合事例
最近また更新が少なくなっていました。
今回は今爆発的に普及拡大している太陽光発電システムのメンテナンスや不具合についてお話させていただきます。
太陽光発電システムは長くメンテナンスフリーだということが叫ばれてきました。
今でもそのような話が出ることもまれにありますが・・・
しかし、本当に太陽光発電システムは屋根の上にのせたまま何十年とメンテナンスをしなくていいのでしょうか？
「太陽光発電システム」それは家庭用のちさなものからメガソーラーと呼ばれる大きなものまで、全てが発電所なのです。
みなさんはご自宅の屋根に登って太陽光発電システムが正常に働いているか等、点検等をしているところを見かけたことはありますか？
設置されている風景は見てもなかなかメンテナンスを行なっている風景は見たことがないと思います。
現在もそうですが、太陽光発電システムのメンテナンスに関するきちっとしたガイドラインはないのです。
一般的にメーカーは目指点検・電圧チェック・絶縁抵抗測定といったことを点検項目に上げていますが、はたしてそれでいいのでしょうか？
私は以前にご縁があり、太陽光発電システムのメンテナンスの重要性をお聞きしてから太陽発電システムを取扱う業者である以上、
太陽発電システムの不具合や、実際に起こっている危険な事例について知識として知っておくことが、
施工の品質向上・お客様への安心・そして太陽光発電システムの本当の普及に繋がるのではないかと考えました。
現在の太陽光発電システムの普及は安く多くということが大前提になってしまい、メンテナンスや安全面に関しては、
どの程度お客様に正しく伝えられているでしょうか？
おそらく販売・設計・施工を行なっている業者のほとんどがこのような事実を知らないまま様々なメーカーを取扱い、販売・施工
を行なっているのだと思います。なぜなら、光エネルギーを電力に変える設備であるのにたいし、
電気の知識が全くない者でも当たり前に新規参入出来てしまう事業だからです。
では、電気を扱うプロが太陽光発電システムの不具合やメンテナンスの仕方を全て把握しているでしょうか？
答えは「NO」です。恥ずかしながらこのような事例を目にするまで、全くもって知らなかったということが私の正直な答えです。
発電量が下がれば何か不具合が起きているのはお客様でもわかります。
しかし、発電量に影響しないところで不具合が起きていたらどうしますか？
実際にそういった事は起きているのです。もちろんすべてのシステムということではありませんが。
ただ、１％でも可能性がある限りそのような不具合は大事故になる前に食い止めなくてはならいのではないでしょうか。
本当にお客様に安心して長く太陽光発電システムをご利用いただけるよう、
当社では知識・測定機器・測定方法に独自の方法を取り入れることにいたしました。
近々新しいメンテナンスサービスを開始する予定ですので他社とは違ったサービス・アフターにご期待ください。
また、当社におきまして設置をさせて頂きましたお客様には責任をもって今後もご対応（一部有償サービス）させていただきます。
ご要望があれば発電の診断等も行う予定です。
もうしばらくお待ちください。
