資源エネルギー庁 再生可能エネルギー推進室より先日次年度からの余剰電力の買取金額の見直し案が発表されました。
その内容は『平成23年4月以降に契約申込みがなされた太陽光発電による電気の買取価格は、平成23年1月25日の会合において、住宅用42円/kwh等の買取価格案が提示されました。今後、2月中旬までに買取制度小委員会を開催し意見集約を行い、所要手続を経て3月に大臣告示として最終決定する予定です。これは、平成23年度に導入される場合の買取価格ですので、すでに余剰電力を売電している方(平成23年3月末までに買取契約の申込みをされた方を含む)の買取価格は当初のとおり48円/kwh等で変更ございません。』ということです。
この発表はあくまで案でありまだ決定ではないのですが、実際に現在の売電金額48円が42円になった場合、10年間ではとても大きな差が出ることはまちがいありませんね。
ということは、国の補助金が7万円/kwでて、売電金額が48円/kwhの今が太陽光発電システム設置の一番良いタイミングではないのでしょうか。ただこの発表で車の減税と同じようにかなりの駆け込み需要が予想されるため、各メーカー納期にかなりの日にちがかかるなんてこともありえますね。
現在設置を検討されている方は、一日でも早い決断が必要になるかもしれませんね。
News
2011年02月01日
太陽光発電の売電金額について
余剰電力買取金額