ここにきて一気に冷えてきましたねぇ。
今回は当社が推奨し施工も行っているヒートポンプ式温水床暖房システムについて興味深い発見をしましたのでお話させていただきます。
この「ヒートポンプ式温水床暖房システム」なんとここにきて東京電力のCMでもお目にかかるようになってきました。
やはり時代の流れはパネルヒーターのような大量に電気を消費する床暖房から高効率で消費電力が少ないヒートポンプ式に移り変わっていくんでしょうね。
このヒートポンプ式や温水を使った床暖房は最近はじまったものではなく、寒冷地の北陸地区などではもうかなり前から取り入れられている商品なんです。
なぜ寒い地域で根強く施工され続けているか。前にもお話したように電気温水器からエコキュートへと温水器のシステムが変わってきたのと同様に、電気の消費量に比例して温める方式の床暖や暖房機器は次第に減っていく傾向にあると思います。
オール電化や太陽光発電システムこれらの話を抜粋しても言えるように、電気は大量消費の時代から省エネルギーの時代に変わっているのです。この電力会社の推奨するシステムの本当の良さはこれからより寒くなったときに大いに発揮されることと思います。なぜなら、オール電化で太陽光発電を行っていても暖房機器に大量に電気を使っていては、日中は売電できませんし、夜間も多くの電力を必要としてしまうからです。
これから新築をお考えの方やオール電化・太陽光発電をお考えの方は是非検討してみる価値はあると思います。
電気の豆知識
2010年11月06日