電気の周波数ってなんで同じ国内で50ヘルツと60ヘルツに分かれているんだろうって疑問を持ったことってないですか?
しかもおおむね同一県内である静岡県の富士川を境に西と東で違うんですよね。
その理由は電気を作る発電機が明治時代に日本に輸入され、関東にはドイツから50ヘルツの発電機が、関西にはアメリカから60ヘルツの発電機が輸入されたことから、現在も2つの周波数が存在しています。
現在はインバーター式の器具などが増え、50ヘルツしか使えないとか60ヘルツしか使えないといったものが減りましたが、まだまだ周波数の違いで使えるもの使えないものもあります。引っ越しなどで遠くへ移動される際は、電化製品などの表記にはちゃんと目をとおしましょう。
電気の豆知識
2010年03月19日